札幌劇場ジャーナル

【寄稿】札響9月定期レビュー(Web音楽評論誌『Mercure des Arts』)

Web音楽評論誌『Mercure des Arts(メルキュール・デザール)』に、ホリガーが指揮した札響9月定期の批評を寄稿しました。本文中に「本定期のプログラムはホリガーの自画像」と記したように、プログラミングに焦点をあてた記事となっています。大変話題になった演奏会の記録です。ぜひご覧ください。画像をクリックすると記事へ移動します。

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(本文より)

ホリガーの2年ぶりの札響客演が実現した。2年前の定期で楽員とファン双方からの圧倒的な支持を得ての再登板である。本定期のプログラムはホリガーの自画像だ。2つある編曲作品では作曲家としての側面が、バッハのカンタータ抜粋ではオーボエ奏者としての側面が表れ、そして、シューマンの交響曲第一番「春」(以下では「春」と略記する)については、ただ「好きな曲だから」と述べている。しかし音楽家の言葉はそのままで真に受けるべきではない。音楽家には本質的に言葉への軽蔑や憎悪がある。その真意は音楽のみによって評価されるべきだ。

プログラムを一見して認めることができるのは…

(以下、本文をご覧ください。画像をクリックすると記事に移動します)

 

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